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 内モンゴル出身の馬頭琴奏者であるチ・ブルグッドが、「日本人のみで構成した、本場モンゴルでも通用する本格的な馬頭琴アンサンブルを創りたい」という長年の想いで結成した楽団。2000年より「万馬馬頭琴教室」として指導を開始し、2005月10月には、指導してきた生徒による「万馬馬頭琴アンサンブル」としてコンサートを行った。その後、メンバーより選抜された6名で「TOKYO万馬馬頭琴アンサンブル」が結成された。2006年7月にアンサンブル結成披露コンサートを東京で行い、同年8月には、馬頭琴の本場である内モンゴル自治区の首府フフホト市でコンサートを開き、好評を博した。

 

2006年8月13日 中国内蒙古自治区フフホト市文化庁ホールでのコンサートにて。後列の左から10人が演奏者。後列一番右が設立者のチ・ブルグド氏。前列左から2人目は唯一の馬頭琴大師と呼ばれるチ・ボラグ氏。(国家一級演奏者・中国馬頭琴学会会長)

 

 

 2008年5月4日〜6日 モンゴル国ウランバートル市で行われた「国際馬頭琴フェスティバル&シンポジウム」に参加。TOKYO万馬馬頭琴アンサンブルとしてのコンサートを行う一方、モンゴル国立馬頭琴交響楽団と3曲ほど一緒に演奏を行った。
2008年5月6日  モンゴル国オペラハウス大ホールにて。中央でスピーチしているのは、モンゴル国を代表する作曲家のジャンツァンノロブ氏。その左に立っているのはモンゴル国立馬頭琴交響楽団の常任指揮者であるバトチョローン氏。

 

 

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